アンテナ
工事
不要なアンテナを放置したらどうなるの?
劣化したアンテナが落下すると、
思わぬ事故やケガにつながる恐れがあります!
アンテナの重さは軽いもので1kg、重いもので5kg以上です。
万が一、落下してしまうと通行人に当たったり、隣の家にぶつかってしまう可能性があります。
他にも、落雷による火事・家電製品の故障、アンテナに止まった野鳥による糞害なども起こりえます。
それらの被害を防ぐために完全に不要なアンテナのいち早い撤去をおすすめします。
また一般的にアンテナの耐用年数は10~15年と言われています。現在では、外壁などに設置できる小型のアンテナもあり、交換もおすすめしています。
不要な
アンテナってどれ?
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VHFアンテナ
VHFアンテナは1953年に始まったアナログ方式のテレビ放送の受信に使われていました。
2012年までにアナログ放送は地上デジタル放送へ移行し、VHFアンテナは役目を終え、現在のテレビ視聴において完全に不要なものとなっています。撤去費用 10,000 円
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UHFアンテナ
UHFアンテナは2012年までにアナログ放送から移行した地上デジタル放送の受信に使われています。
ケーブルテレビ、光ケーブルで地上デジタル放送を視聴されている方には不要なものとなています。撤去費用 10,000 円
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BS・CSアンテナ
パラボラアンテナは1984年に始まったBS衛星放送やCS放送の受信に使われています。
アンテナによりデジタル放送に対応できない機種もあり、またUHFアンテナ同様にケーブルテレビ、光ケーブルで視聴されている方には不要なものとなっています。撤去費用 10,000 円
アンテナ撤去の流れ
テレビのご視聴方法によって、撤去するアンテナが異なります。
- 01
ケーブルテレビ・光回線で
テレビを見ている方J COM(ジェイコム)、地場のケーブルテレビ、NTT,au等
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上がVHFアンテナ、下がUHFアンテナです。
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アンテナの支線を切断し、根本からアンテナをすべて外します。
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こちらで終了となります。
支線の支持金具は、雨の侵入を防ぐためと、金具についているワイヤー(約50cm)は撤去が困難な箇所にあるため、残したままにしますが、屋根のケラバ部分にうまく隠すことが可能です。
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- 02
アンテナで
テレビを見ている方ケーブルテレビ等とは契約していない
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上がVHFアンテナ、下がUHFアンテナです。
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VHFアンテナの支柱のみ、専用工具で切断します。
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こちらで終了となります。
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アンテナ工事の注意事項
- 作業時間は準備を含め、約1時間です。
作業の行き違いを避けるため、必ず世帯主様の立ち合いをお願いしております。 - 悪天候、屋根の状態によって、作業が危険と判断される場合は、中止または延期をお願いしております。
その他にわからないこと等があれば、お気軽にお問い合わせください。